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― ずれの中にある心地よさ ―

日々の中で少しずつ育ち、今年で15年目を迎えるAUG。

“リラックス＆ユーティリティー”をキーワードに、
大人の女性が肩の力を抜いて楽しめる服をつくる。
それがAUG。

AUGという名前は、音楽用語の Augmented Chord（オーギュメントコード） に由来しています。
メジャーコードの完全5度を半音上げた、ほんの少し“ずれ”のある響き。
でもそのわずかな違いが、音楽に奥行きや深みを生み出します。

AUGもまた、そんな“ずれ”や“ゆらぎ”のようなものを大切にしています。
きちんとしすぎない、でもラフすぎない。
日常の中に、ほんの少しの遊び心や奥行きを添える。
それがAUGの服づくりの原点です。

シンプルだけど、地味じゃない。

AUGの服は、“シンプルだけど地味すぎない、若すぎず、大人すぎない”。
自分らしいバランス感覚でおしゃれを楽しんできた人に向けたブランドです。

けれど、歳を重ねると体型や気持ちの変化も訪れ、
“好きな服を、昔のようにそのまま着られない”ということも。
AUGは、そんな変化に寄り添うように、
背中にタックやギャザーを入れた立体的なシルエットや、
ラフでモダンなバランスを意識したパターンを提案しています。

着ることで、自分をもう一度好きになれるような服。
それがAUGの目指す姿です。

着たときのバランスをいちばんに

アームホールのゆとりやウエストのシェイプ、
背中のタックやギャザーなど、
動きの中で自然と美しく見えるように設計しています。

リラックス感がありながらも、だらしなく見えない。
その“ちょうどよさ”を見つけるために、
デザイナー自らが何度も試着し、細部まで調整しています。

自然に、日常に、寄り添える服を

多くのアイテムは綿や麻などの天然素材。
着るほどになじみ、時間とともに味わいを増していきます。
忙しい毎日の中でも気負わず着られること、
お手入れがしやすいこと。
そんな当たり前のようで大切な心地よさを、
ひとつひとつの服に込めています。

好きなものを楽しく着続けてほしい、そんな思いを込めて服を作っています。

A.U.G relaxing

国内生地・国内縫製にこだわり、
“心地よさ”を追求したAUGのリラックスライン。

もともとAUGでも一部、国内生産を続けていましたが、
その確かな品質や心地よさが埋もれてしまわないように。
“relaxing”という新たなラインとして、
あらためて光をあてました。

着心地にとことんこだわったAUGセカンドライン。

後半ではAUGらしいスタイル・アイテムのご紹介をします。

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